【2025年】葉山芸術祭を楽しむモデルコース、海辺のアートやワークショップおすすめガイド

ゴールデンウィークを挟んで、神奈川県・葉山町では、町中がアートで彩られる特別なイベント「葉山芸術祭」が開催されます。
今年で第33回となる葉山芸術祭は、地元のアーティストや住民が一体となって作り上げる、町ぐるみの音楽&アートフェスティバル

本記事では、初めて葉山芸術祭を訪れる方におすすめのモデルコースや、ワークショップ・イベントの楽しみ方をたっぷりご紹介します。

<目次>

葉山芸術祭ってどんなイベント?

葉山芸術祭 おすすめワークショップ(みんなの企画)
・No.114 オリジナルジンジャーエール作り体験
・No.74 アルコールインクで絵を描こう
・No.71 ATELIER MUTAKA 葉山の植物染色展+染WS
・No. 24 春の息吹を感じるナチュラルコスメ作り
・ワークショップ一覧リスト

葉山芸術祭で絶対に行くべきマーケット「青空アート市」

美しい自然とアートを楽しむなら「葉山県立近大美術館 葉山館」

【モデルコース】一日で巡る、初めての葉山芸術祭

葉山芸術祭 楽しみ方のコツ
・公式ガイドの配布場所
・葉山芸術祭案内所
・葉山芸術祭 Opening day1, day2
・服装・持ち物のポイント

アクセス情報

 

葉山芸術祭ってどんなイベント?

1993年にスタートした葉山芸術祭は、地域に根ざした芸術・音楽・文化の発信拠点として、今では葉山町の春の風物詩になっています!
アーティストのアトリエ公開(オープンアトリエ)をはじめ、ワークショップ、ライブパフォーマンス、マーケットなど、町の各所でイベント「みんなの企画」が行われる楽しいお祭り期間。

開催期間:2025年4月19日(土)〜5月11日(日)

会  場:葉山町と周辺エリア(逗子〜横須賀まで)総勢135ヶ所もの会場で、アートやイベントが行われます

公式ホームページ公式インスタグラム

 

葉山芸術祭 おすすめワークショップ(みんなの企画)

葉山芸術祭では、葉山町の至るところで様々なワークショップが行われます。
普段は入れないアーティストの制作現場(アトリエ)や、シェアハウスなどの様々な場所を訪れ、手作りの作品やドリンクなどを作る体験は、初夏の思い出になること間違いなし!
作品の裏話を直接聞けたり、実際に購入できる機会もぜひお楽しみください。

 

No.114 オリジナルジンジャーエール手作り体験

ジンジャーエール専門店「考芳堂」と、海辺の古民家コテージ「葉山 Nowhere but Hayama」のコラボイベント。
美しい海辺のヴィラ(普段は宿泊者しか入れません!)で、たっぷりの生姜とスパイスを使ったオリジナルのジンジャーエールを手作りしませんか。

期間 2025年5月10日、5月11日(11:00〜12:30 / 14:00〜15:30、予約制)
料金 3,000円
場所 葉山 Nowhere but Hayama(葉山町一色2112)
申込フォームはこちら

 

No,74 アルコールインクで内面世界の絵を描こう

約200色ものアルコールインクを使って、好きな色を選んで絵を描くうちに、自分の心のうちに没頭する瞑想体験。
描いた絵は最後にみんなでシェアし、持ち帰れます。

期間 2025年4月29日、5月3日、5月6日(10:30〜12:00 / 13:30〜15:00、予約制)
料金 4,400円
場所 葉山町役場近く(葉山町一色1329)
申込フォームはこちら

 

No.71 ATELIER MUTAKA 葉山の植物染色展+染WS

「葉山の植物百染プロジェクト」で、今まで染めてきた布の展示と、葉山の植物をみんなで染める草木染ワークショップで百染へ向かう過程のインスタレーション。
草木染めならではの美しいグラデーションは、普段はなかなか目にすることのできないもの。この機会にぜひお楽しみください。

期間 2025年4月28日〜5月4日(11:00〜16:00 / 29日のみ13:00〜16:00)
料金 入場無料、ワークショップ 2,500円
場所 葉山イヤシロヒュッテ タナカノイエ(葉山町堀内1286-2)

 

No. 24 春の息吹を感じるナチュラルコスメ作り

3種の香りを基本にご自身の好きな香りを選びながら「ネイルフレグランスオイル」を制作する、オリジナルコスメ作りのワークショップ。
ワークショップのあとはハーブティーをいただきながら、皆さんでタロットカードを楽しみます。

期間 2025年4月26日、5月3日(13:00〜15:00)
料金 3,000円
場所 HAYAMA AROMANCE 葉山マリーナ本店(葉山町堀内50-2葉山マリーナ2F)

 

葉山芸術祭 ワークショップ一覧

ご紹介した以外にも、期間中に楽しめるワークショップ多数!
小さなお子様連れでも友人同士でも、年齢問わずにみんなが楽しめるワークショップが見つかるはず。

ワークショップの一覧リストこちらからご覧ください。

 

葉山芸術祭で絶対に行くべきマーケット「青空アート市」

葉山芸術祭の期間中、森山神社で開催される青空アート市は、クラフト作家や飲食出店者が並ぶ賑やかなマーケット。青空のもと、手づくりの雑貨や地元グルメを堪能できるマルシェです。
葉山芸術祭のオープニングとクロージングの週末それぞれ二日間ずつ、全国から集まった出展者で構成される「屋台村」でフードやドリンクをお楽しみください。

青空アート市
期間 2025年4月19日〜20日、5月10日〜11日(計 4日間)
場所 森山神社(葉山町一色2165)、Google map

 

美しい自然とアートを楽しむなら「葉山県立近大美術館 葉山館」

海と山に囲まれた葉山。開放的なギャラリーや、古民家を利用した展示、浜辺のライブなど、自然と調和した芸術体験ができるのも葉山ならでは。
また「神奈川県立近代美術館 葉山館」は、意欲的な企画展や豊富な収蔵コレクションで有名な、神奈川県内屈指のモダンアートの中心地。
竣工してから22年、メンテナンス期間を終えて綺麗になった展示室でこの4月から新たな展覧会が始まります。

神奈川県立近大美術館 葉山館
住所 神奈川県三浦郡葉山町一色2208、Google map
公式ホームページ

 

【モデルコース】一日で巡る、初めての葉山芸術祭

10:00 JR 逗子駅スタート
逗子駅からバスに乗り、「葉山」エリアへ向かいます。スタート地点のおすすめは「森山神社」周辺。

10:30 森山神社でインフォメーションチェック
会場マップを入手し、気になるアトリエやイベントの場所をチェック。ここでコーヒー片手に今日の予定を立てるのも良し。
森山神社(葉山町一色2165)

11:00 アトリエ巡り
葉山らしい和の趣を感じられる古民家ギャラリーやアトリエがおすすめ!陶芸や染織、木工など多彩なジャンルに出会えます。
道すがら、海と山の景色を楽しめますよ。

12:30 ランチ
葉山のカフェ or デリで一休み。葉山には美味しいレストランやカフェが点在しています。
オーガニック志向のカフェや、地元食材を使ったランチが充実。芸術祭に合わせた期間限定メニューも見つけてみて!

14:00 ワークショップ参加
お腹を満たしたら、いよいよお気に入りのワークショップへ。
定員(少人数)や、予約の必要なワークショップが多いので、公式ホームページから事前チェックしましょう!
公式ホームページ(ワークショップ一覧)

17:00 海辺でひと休み
帰る前に一息。葉山一色海岸は御用邸の目の前の、美しく穏やかなビーチです。初夏の美しさは格別!晴れた日には富士山も見えますよ。
そのほかにも森戸海岸や、葉山マリーナ周辺など、海に囲まれた葉山町。夕暮れの海とアートの余韻を楽しみましょう。

 

葉山芸術祭 楽しみ方のコツ

▶︎ まずは「公式ガイドブック」をゲット

アーティストや会場の情報が詰まったガイドブックは、公式サイトでPDF配布または一部会場で入手可能。気になる作家をピックアップしておくとスムーズです。

◎総合問い合わせ 葉山芸術祭実行委員会
contact@hayama-artfes.org
下記のガイドブック設置所への個別のお問合せはご遠慮ください。

◎ガイドブック設置所
・葉山まちづくり協会(葉山図書館2F)葉山町堀内1874
・葉山町役場(教育委員会)葉山町堀内2135
・神奈川県立近大美術館 葉山館 葉山町一色2208-1
・葉山しおさい公園・博物館 葉山町一色2123-1
・葉山一色郵便局 葉山町一色1999-4

 

▶︎ 葉山芸術祭案内所

ゴールデンウィーク中の4日間、葉山町の真ん中・葉山元町に「葉山芸術祭案内所」がオープンします。
葉山芸術祭の実行員や、葉山をよく知るボランティアが、その日に開催される「みんなの企画」や、ついでに寄るべきな楽しいスポットのアドバイスをもらえますよ!

 

▶︎ 葉山芸術祭 Opening day1, day2

森山神社で開催されるオープニングイベントの二日間!
初日は夜まで続く屋外ライブ、そして二日目は葉山の若い世代がプロデュースするYouth day。ぜひ音楽の祭典をお楽しみください。

葉山芸術祭 Opening day1のプロブラムはこちら

葉山芸術祭 Opening day2のプロブラムはこちら

期間 2025年4月19日、4月20日(二日間)
場所 森山神社(葉山町一色2165)、Google map

 

▶︎ 服装・持ち物のポイント

・服装
カジュアルで動きやすく、汚れても構わない服装がおすすめです。(ワークショップ用)エプロンを持参するのもおすすめ!
葉山は古民家を改装したギャラリーやカフェも多いので、靴を脱ぐことも想定して、靴下があるといいでしょう。

・歩きやすい靴(スニーカー)は必須です。帽子やサングラス、日焼け止めもあると、疲れにくいですよ。

 

アクセス情報

・電車の場合
JR「逗子駅」、または京急「逗子・葉山駅」下車 → バス(葉山・横須賀方面行き)で各会場へ。

・車の場合
第三京浜→横浜横須賀道路を経由、逗葉新道を通って、各会場へ。
ただし駐車場のある会場は少なく、期間中はコインパーキングも混雑しますので、できる限り公共交通機関をご利用ください。

 


華やかさに加えて、手ざわりのある温もり。葉山芸術祭は、そんなアートとの出会いを楽しめるイベントです。自然の中で、のびやかに広がるアートを感じながら歩く一日は、きっと心に残る旅になるはず。美しい海と山に囲まれた葉山町を好きになりますよ。

2025年の春、葉山でしか味わえないアートの祭典・葉山芸術祭へ、ぜひ足を運んでみてください。

*ワークショップ写真(C)葉山芸術祭公式ページ


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Tel:03-6379-7591
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