三浦半島にの古民家コテージ、『CASA三戸浜（旧長谷川家住宅）』に先日、吉田英夫・三浦市長が訪問されました。
当施設は、三浦市第一号の 国指定の有形文化財 です。
江戸時代から続く旧家の長谷川家、現在の建物が竣工したのは約90年前の昭和5年で、母屋・石蔵・庭門および内塀が文化財登録されています。

三浦市長は、竣工当時の図面や、建物の設えやディティールにも興味しんしんでした。
なんと軽自動車を自ら運転して来られ、フットワークの軽い市長さんでした。（運転手さんがお休みの日は、自分で運転して回られるそうです）
さすが市長さんだけあってこの辺りの土地柄にも詳しく、オーナーさんやスタッフさんとの話が大盛り上がりでした。

当時の名工（宮大工）の大井定二・茂治兄弟を棟梁・副棟梁とた建築。廊下の床は、なんと一枚板！新緑が映り込んで、とても美しい表情でした。

書院（和室）の大黒柱は、樹齢数百年、白と黒の美しい縞模様の柿の古木「黒柿」。柱として使用する前に数年間、乾燥させてから使っているそうです。

この天井は屋久杉。とても美しい木目です。よく見ると部屋ごとに使われている天井材が異なり、遊び心に溢れています。

さて私（支配人）も初めて知ったのですが、この長谷川家の敷地はもともとは神社で、近くの「三戸上諏訪社」と対である「三戸下諏訪社」だったそうです！歩いて行ける距離の上諏訪社にも行ってみました。
参道の目の前は海、鳥居の先に海が輝いてとても綺麗でしたよ。

施設から徒歩1-2分で、三戸浜の海。これから初夏の季節はベストシーズンです！
広い敷地には竹林や、菜園もありますよ〜。是非お越しください。

＜ご紹介した貸別荘＞
CASA 三戸浜（旧長谷川家住宅）
住所：神奈川県三浦市初声町
利用日数：2泊〜
最大定員：8名

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